三木産業株式会社

若手社員の今

PERSON 3

頼られる存在であるために正確さとスピード、そして幅広い知見を身に付けたい。

営業事務 M.T.

PROFILE

2015年入社 
家政学部 卒

面接で感じた信頼と安心感が、決め手になりました。

デスクワークに就くことを志望していたので、就職活動は業界を絞らず、さまざまな企業を訪問しました。そのなかで三木産業に興味を持ったのは、「化学商社」だという点です。大学で栄養学を専攻していたため、授業で化学に触れる機会が多く、面白そうだなと思いました。また、面接では1日の業務の流れや1カ月間の残業時間数、産休・育休の取得実績など、気になっていることを質問しましたが、担当者の方からはとてもていねいに、内容も納得できる答えをいただけました。面接の雰囲気も良く、ここなら安心して働けると感じたため入社を決めました。

お客様と調達先の“橋渡し役”を担っています。

東京営業本部の管理課は、主に受発注業務をする部署です。そのなかで私は、機能材料部第一課・第二課の国内取引を担当しています。業務としては、お客様からの注文を化学メーカーなどの調達先に発注し、商品が希望通りに届くように調整する“橋渡し役”を担っています。常に気を付けているのは、普段と注文数が異なったり、商品名が少しだけ違ったりした場合、本当にそれで合っているのかを確認する慎重さです。というのも、化成品は名前が少し違うだけで全く別の商品になってしまうからです。実は入社当初、商品名の数字が少し違うことに気付かず注文してしまい、お客様にも調達先にも、そして営業担当者にも迷惑をかけたことがあります。このミスを教訓に疑問を感じたら営業担当者に必ず確認し、正確さとスピードを意識して業務を進めています。

お客さまから「ありがとう」と感謝されることです。

以前、お客様から「すぐに調達してほしい」という緊急の連絡が入った時のことです。その注文は本来ならば無理な納期や数量でしたが、今までの経験から「誰に、どの順番で連絡すればいいのか」を考え、即座に化学メーカーの担当者に連絡を取りました。最初は、先方も無理だという一点張りでしたが、事情を説明して頼み込んだところ、何とかしてみるとの返事がいただけ、無事に納入されました。その時に、お客様からいただいた「ありがとう、おかげで助かったよ」という言葉に、達成感とやりがいを感じました。また、日頃から好奇心を持って仕事に取り組んでおいて良かったなと思いました。その商品を何に使うのか、どうやって納入しているのかなど、気になったことを調べてみると、だんだんと仕事の面白さも増えていくんです。

若手でも意思を尊重してチャレンジさせてもらえるところです。

2年目の私でも思ったことが自由に発言でき、「やりたい」と言えば、その意思を尊重してくれます。例えば、「もっと多くのお客様を担当したい」と上司に希望を伝えたところ、より多くのお客様を任せてもらうことになりました。また、最近では「国内取引以外にも携わりたい」といったところ、輸入業務も担当させてもらうことになりました。輸入業務は扱う商品も業務の流れも国内業務とは違うので、いい刺激になっています。今の目標は、先輩たちのように、幅広い業務に対応できる“マルチな力”を獲得すること。これからも先輩たちをお手本に、さまざまな知識の習得に取り組んでいきたいです。

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