シリンダージャケットは射出成形機・押出成形機の加熱筒部分に装着するだけで、大幅に電力削減が出来、機械の立ち上げ時間の短縮等が実現できる着脱可能なカバーです。
特徴
■高い「断熱力」と「保温力」によって、消費電力やCO2排出量削減
■工場内の気温上昇を抑え、夏場の職場環境が改善
■立上げ時間が早いので、外気温の影響を受けにくく成型が安定
消費電力の削減効果
左上のグラフはシリンダージャケットを装着した射出成形機・押出成形機とシリンダージャケットを装着せず、 一般的な断熱ジャケットを装着した射出成形機・押出成形機の一日の消費電力を比較したものです。 シリンダージャケットを装着した方が約25%消費電力が抑えられています。
秘密は「断熱力」と「保温力」
シリンダージャケットを装着しただけなのに、約25%もの消費電力が削減できたのか。その秘密は、「断熱力」と「保温力」にあります。
200℃設定の加熱筒にシリンダージャケットを装着した時の表面温度は平均60℃ 程になります。では、その差の温度はどこに行ったのでしょうか。
答えは、シリンダーに保温されているのです。ヒーター自体から発する熱量を抑えることができ、消費電力が削減されるのです。
完全オーダーメイドだから、シリンダー(加熱筒)からの熱漏れを最小限に留めます!
一般的な成形機は、電極ボックスや熱電対など、様々な部品がついています。装置の部品は場所や大きさ等が全て異なっています。 シリンダージャケットなら、お客様の機械専用の完全オーダーメイド!隙間なくカバーし、シリンダー(加熱筒)からの熱漏れを最小限に留めます。