三木産業株式会社

若手社員の今

PERSON 1

本当におすすめしたい最適なものを提供する――それが商社としての価値だと思う。

国内営業 J.I.

PROFILE

2014年入社 
商学部 卒

「独立系」と「300年の歴史」に魅力を感じました。

就職活動の当初は、まだ仕事に対しての漠然としたイメージしかなかったため、幅広く業界研究をしました。そうしたなかで興味を持ったのが、幅広い業界と一緒にビジネスを展開する「化学系」の企業でした。そこで化学系のメーカーと商社に絞って、企業を訪問しました。そして、だんだんと業界や企業に対する理解が深まるうちに魅力を感じるようになったのが、三木産業でした。とくに惹かれたのが“独立系の商社”だということ。親会社が化学メーカーという企業とは違い、企業グループの系列にとらわれることなく、本当におすすめしたいものが提供できると知ったからです。また、300年以上の歴史を持つことから、多くの取引先から信頼され続けている証だと感じ、ここで働きたいと思いました。

次世代のクルマづくりに向けた樹脂の提供に取り組んでいます。

私は主に自動車部品の原料に使われる樹脂を担当しています。古くから使用されている樹脂もありますが、自動車部品メーカーは今までにない用途や新しいグレードを求めています。こうしたニーズに応えるため、化学品メーカーは新製品開発を加速しているほか、既存製品の機能向上や新たな用途開発など、新たな取り組みを進めています。私は、そうした状況を化学品メーカーとの定期的な打ち合わせで入手するとともに、お客様である自動車メーカーからの要望や最新の市場動向などを伝えています。こうした打ち合わせから新しいアイデアが生まれることもあり、それを新しい商材として顧客に提案できた時は、商社としての醍醐味を感じます。

三木産業の“本領”が発揮できた時にやりがいを感じます。

何といっても“メーカーに縛られない商社”という三木産業の特長を活かして、お客様の要望に対して最適な化学品を提案できた時や、何かトラブルを抱えていらっしゃったお客様に解決の糸口となる商材を提供できた時にやりがいを感じます。こうした三木産業の“本領”を発揮するために常に心掛けているのは、調達先である化学品メーカーとお客様の双方にメリットを提供するためには、いま何をすればいいかを考えることです。今は私が部署内でいちばん若いですが、大手上場企業も任されているなど、大きな仕事を任せてもらえるところにも、仕事のやりがいを感じています。

輸入ビジネスにも挑戦したいと考えています。

三木産業は、日本国内はもちろん、海外の化学メーカーとも多くの取り引きがあります。いま注目しているのは、その1社が持つ商材です。日本にはまだ普及していませんが、なかなか“魅力的な商材”で、新規顧客の獲得はもちろん、既存ユーザーにも価格や安定供給という面でメリットが生まれる可能性があります。幸い、三木産業には海外拠点が5カ所あり、すでに海外拠点とは連絡を取り合い、日本での拡販を目指した活動を始めています。今後の目標は、この商材の供給ルートを確立して、多くのお客様に新しい価値を提供することです。そして、それを機に輸入ビジネスにも取り組んでいきたいと考えています。

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